教えすぎないから伸びる
教え過ぎは概ねアウトです。
誰かに頼るように脳を止めるクセがつくからです。
困ったらお母さんの顔を覗き込む小中学生がいますよね。
まさにその原因の一つが手取り足取り指導です。
小学生のうちからこれをやると、明らかに中学生になってからが詰みます。
一番いいのは、できるまで待っていくことです。
中学生・高校生になるとそうもいきません。
受験が3年後に確実にあることが分かっているからです。
そうでなくても、定期テストで評定をとりたいと考えれば時間は待ってくれません。
だからこそ、できるまで挑戦し続けてもらうのは小学生までが一番です。
なんなら、未就学児の段階でできるまで待ってあげるのが最良です。
プリント学習やワーク学習でなくていいです。
パズルや遊びで構わないです。
手と目と頭を使って挑戦できる行動を辛抱強くやってもらいたいです。
そうすれば絶対に子供が後伸びします。
問題を解いて正解することにこだわらず、挑戦する姿勢を育んでもらいたいです。
その意味でも、自分でどれだけ粘るかを大事にしてもらうために教えないことはあります。