方程式のコツ
方程式は原型を小学算数で学習します。
それが中学数学で正式に中学1年生の一次方程式・中学3年生の二次方程式と進化します。
高校数学でも三角比・指数・対数などを使った方程式になります。
こう書くとどんどん新しいことが難しく出てくるように見えます。
もちろん新しい側面はありますが、方程式を解くときのコツには共通点があります。
やや大雑把に言えば、以前学習した単元の式の形に近づけること。
少し具体的に言えば、出てくる変数を減らし、式を簡単な形にすること。
こういうことをルールとして自分の中に設定すれば、何をすればいいかを抽象化できます。
物事を解決するコツのことを英語のスラングでハックと言います。
上記の考え方はややハック寄りのものになりますので、学校の教科書には書かれません。
生徒が自分で気づいていければそれがベストですが、時間の都合でそうもいかないこともあります。
そこが必要かつ有効なレベルの生徒であれば、人力で僕がアシストします。
アシストは今のその生徒に身に着けてもらうと効き目があることに限ります。
ただ眼の前の問題に正解するだけのようなお話はしません。
