切り替えられる子供が伸びる
学力を伸ばすには行動の原則が重要です。
その中には習慣でつけられるものがあります。
例えば「切り替え」はその一つです。
ある行動から次の行動への切り替え。
ある感情から次の思考への切り替え。
これが早い生徒は間違いなく学力が伸びます。
今ある状態に拘泥し続けない精神と行動をつくることが大事です。
これは、しつけの段階からできることです。
子供に行動や思考の切り替えの練習を、生活のレベルからやってもらうことです。
学習のときだけ切り替えをしようと思ってもそれはうまくいきません。
日常から訓練して初めて自然にできるようになります。
大きい仕組みで言えば、部活動をやめてから学力が伸びるかどうかもここです。
あるいはそもそも、部活動をしていても伸びる生徒もここです。
二足のわらじでモノになる生徒は履き替えが上手いのです。