人の話を聞いている子供が口にする一言とは
どの場面でもそうですが、学力が伸びる生徒は他者を大事にします。
それは人間であることもそうですし、書籍でもそうです。
他者から知識をいかに吸収するかがハッキリと学力の伸びを分けます。
子供に対していかに話を聞く癖をつけるかが、幼少時に親が仕込んでおくべき筆頭だとも言えます。
人の話を聞いているかどうかは、どんな言葉が口から出るかで分かります。
例えば、人の話を聞く子供が共通して口にする言葉があります。
それは「じゃあ」という一言です。
これは、話し手の言葉を受けてしか出てこない言葉です。
Aということを知った。じゃあBはどうなのか?。
これは「じゃあ」という言葉が持っている構造です。
この一言が子供の口から出てくる時点で、その子供は人の話を聞いていることが分かります。
もちろんこれを子供に身につけさせる手順は簡単です。
子供に対して「じゃあ」と 言い続けることです。
親の口癖や行動の癖は、子供にうつりますからね。
つまり、親が子供の話を興味を持って聞く姿勢を見せることが大事なのです。
ですから今日も僕は、生徒に対して「ごめん、それよく分からない。もうちょっと教えて」と言います。