親は子供の人生の選手ではない
昨日の記事の続きです。
親は子供の応援団です。
それは受験だろうが受験でなかろうが、変わりません。
言い換えればあくまで応援団であって、親が子供の人生の選手ではありません。
選手は子供本人です。
親が子供のために何かをすることはあっても、親が子供の代わりに何かをしてはいけません。
親が子供の代わりに何かをすれば、子供から主体性が失われます。
自分が何かをしなくても、親が代わりにやってくれると子供達が学習します。
自分でやらない、自分で決めない、責任を引き受けない人間として生き始めます。
それが習慣になれば、子供たちはその習慣通りの人生を歩みます。
何かあれば親に押し付ければいい。
何かあれば親が尻拭いをしてくれる。
そういう子供が自分でガンガン学習を進めていく上位高校から上位大学へ進学できますか?
答えは言うまでもありません。
子供を放置すればいいということではありません。
子供がいかに自分で物事に挑戦していける習慣を作るかということについては、助力が必要です。
しかし目や手や頭を動かすのは、子供だということを絶対に譲ってはいけません。
子供の思考や行動を奪うようなことをしてはいけません。
難しいですよね。
だから、私たち塾がそれを手伝います。
そういう理念を詰め込んだ本があります。
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