気持ちは行動で切り替える
修学旅行から帰ってきた県相の生徒がおみやげをくれました。
出発前に沖縄のお土産をいくつか質問されたので、教えておいたものから選んでくれたようです。
少し沖縄での様子を教えてもらいながら、間近に迫ったテストについて打ち合わせをしました。
まだ修学旅行に気持ちが残っている生徒も多いでしょう。
しかし、気持ちだけで切り替えなくてはと思ったところでうまくはいかないものです。
気持ちを切り替えるために、行動を伴わせていきましょう。
これはいわゆるルーティーンと呼ばれるものが自分の中にあると良いですね。
自分が何をやってから学習を始めるかという習慣ができていれば、その行動から自然に学習に取り掛かれます。
塾長は生徒が来る前のカフェインが仕事開始のルーティーンです。
人によっては学習前に毎回同じ曲を聴くことを決めていますね。
もしこれまでにルーティーンが作られていなかった場合には、受験まで間がある人はこれから一つ作ってみましょう。
なるべく毎回できる簡単で短いものが好ましいです。
お勧めの一つは、一点集中を意識する行動です。
目をつぶって深呼吸をし、吸った息がお腹までゆっくり下がり、その後に頭のてっぺんまで登る様子をイメージします。
頭に新鮮な空気が行くイメージができたら、目を開けて学習開始です。
あるいは、ペン先をじっと30秒見つめるような簡単な行動でも良いです。
何にせよ、グッと自分の集中を高める行動で意識を切り替えていきましょう。