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県立相模原 相模原中等教育 難関10国立大学 進学者数 2025年

 
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相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。

相模原市内の県立高校から大学進学を考えるのであればSAYSの4校であると常々考えています。

県立相模原高校・麻溝台高校・相模原弥栄高校・相模原中等教育学校の4校です。

その中でも相模原市内県立高校トップの県相と、公立中高一貫校の相模原中東はよく比較されます。

2025年度入試での両校はどのような結果だったのでしょうか。

今回は難関10国立大に絞って数字を見ていきます。

難関10国立大とは以下の国立大学をさします。

  • 東京大
  • 京都大
  • 北海道大
  • 東北大
  • 名古屋大
  • 大阪大
  • 九州大
  • 東京科学大
  • 一橋大
  • 神戸大

東大から九大までの7校は旧帝国大学と呼ばれる伝統校です。

それに文理の単科大として科学大と一橋大、近畿の有力国立の神戸大をあわせています。

学部学科で見れば他にも良い大学はありますが、概ね日本の優秀な学生が集まる国立大と言えます。

その難関10国立大に、両校からどのぐらい合格できるかという数字の例が以下の表です。

高校名県立相模原相模原中等
定員277140
東京大14
京都大11
北海道大02
東北大22
名古屋大10
大阪大12
九州大10
東京科学大28
一橋大07
神戸大10
難関10国立大合計1026
難関10国立大割合3.6%18.6%

国公立大学は原則的に重複合格が取れません。

私立大学は一人でいくつでも合格者数を稼げるので、またちょっと違う指標とします。

英数国理社をまんべんなく学習して結果を残さなくてはいけないのも難関の所以でしょう。

ポテンシャルとして悪くないはずの県相生が、ここまで中等生に差をつけられています。

これはまんべんなく学習して難関国立大へ、という意識が薄い表れです。

県相に合格したことに満足してはいけません。

大学入試でどのような結果を残す自分になるのかを考えて学習し続けてください。

ちなみに参考までに、関東の国公立大学についても合格者数を比較してみましょう。

高校名県立相模原相模原中等
定員277140
筑波大02
千葉大40
東京外語大40
お茶の水女子大01
東京都立大94
横浜国立大3222
全国国公立大合計7533
国公立大進学割合27.1%37.9%

難関10国立大以外では、相模原市からは東京都立大学と横浜国立大学が人気です。

立地的に通いやすい大学ですから、自然だと言えましょう。

基本的に国公立大学への進学には多くの教科が必要となるので、各学校の優秀層が多くなります。

国公立大学への進学は、進学校に在籍する生徒にとっても並大抵のことではないと分かります。

各学校へ進学してからも3年間たゆまず学習し続けた生徒だけが入学できるのが国公立大学です。

もちろん早稲田大学・慶應義塾大学などに進学する中にも優秀な生徒は多いです。

絞った教科数で突き抜けた学力があるというのも立派なことです。

次の記事では、その早慶について考えてみましょう。

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