第一志望大学に合格する理由
第一志望の東京理科大学理学部に合格した高校3年生が、今日も塾で学習していきました。
合格した後に、小雪ちらつく週末に塾に来ていました。
この生徒は公立高校入試では第一志望校に合格できませんでした。
それでも高校1年生の春から東京理科大学に進学したいと宣言して行動を始めました。
合格するために必要な行動と、高校生活で体験したいことのバランスを適切にとりました。
受験に使う数学と理科では、常に校内上位を目指して学習してくれました。
英語は最後の最後まで今ひとつだったことも、正直に書き添えておきます。
そうやって3年間コツコツ学習した結果、東京理科大学理学部に合格しました。
東京理科大学は決して入学が簡単な大学ではありません。
県立相模原高校からでも15人程度、学年の10%も合格は出ません。
相模原弥栄高校や麻溝台高校からでも4〜5人程度しか合格しません。
県立高校入試を不本意な結果で終えたとしてもそこから何をやるかで話は違います。
大事なのは大学入試を納得のいくものとできるかどうか、のはずです。
だから、今日学習しているかどうかなんです。
高校入試を終えた程度で緩んでいるなら、上位大学進学はありません。
大学入試を終えてなお学習するぐらいの意欲がないなら、それなりの結果で終わります。