価値観が子供の学力を左右する
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
子供の学力を伸ばすのにとても大事なことの一つが、価値観です。
子供が世界をどう捉えているのか、自分の人生をどう捉えているのか。
それは子供が学習をどう捉えていくのかに関係します。
学習とは未知のものと出会って吸収していく心の一部です。
それが自分の生活と密接に関わっていること、地続きであること。
学習によって自分の人生は大きく変わること。
子供が何も意識せずに生きているだけで、ここが磨かれることは稀です。
3歳児がいきなり走り出してしまうように、狭い視界でしか物を判断できませんから。
子供の将来を考えるのであれば、先のことを見据えて布石を打つガイドが必要になります。
それが親です。
子供に何を見せて、どういう価値観があると示しておくのか。
それはただ単に勉強しろとどやしつけることではありません。
生きていくためにどういう力が役立つのかと見せておくこと。
自分の視野の外、頭蓋骨の外にどんなものがありうるのかを想像させること。
身につけた知識が目の前の何かを動かせると体験させること。
時には適切に挫折を味わうこと。
育っていく中で自分の将来とはどうなのかを折々話し合うこと。
そういうことを通じて、子供の価値観は育成されていきます。
言い換えれば精神的に成長して大人になっていきます。
子どもの学習への向き合い方から逃げが減るのは、そういう成熟した精神があればこそです。
好きなことを好きなようにやらせるのみ。
行き当たりばったりで物事に向き合うのみ。
それで思うような学力を持たないのは、当たり前なのです。