県立相模原高校の生徒でも学習が足りない
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
相模原市にはいくつかの高校があります。
大学進学実績という意味で言えば、県立相模原高校、相模原弥栄高校、麻溝台高校が有力です。
県立相模原高校に合格する学力としては、神奈川全県模試の偏差値で67ぐらいが目安となります。
公立中学校で上位7%ぐらいの学力です。
合格するためにはなかなかの学習をしているでしょうし、合格後もそうだと考える人が多いです。
しかし僕の目から見れば、県立相模原高校の生徒でも学習が足りません。
合格した後に学習していない、という意味です。
合格したことに満足して、大学入試まで束の間の「青春謳歌」をしているように見えます。
青春を謳歌することが悪いことではありません。
部活動でも何でも、打ち込む人生は面白いものです。
ただ、僕の偏見としては高校生の本分は学業です。
とりわけ大学進学実績を評価され、期待される高校であれば学業のはずです。
学力向上進学重点校エントリー校である県立相模原高校であればなおのこと学業が大事なはずです。
最初から「部活動をやるために県相に入学した」と考えているのでなけれ学業をなすべきです。
県立相模原高校の教員もまた同様であるはずです。
少なくとも保護者の皆さんはそれを期待して我が子を県相へ送り込んだはずです。
それなのに、僕の目にはどうしても県相生が十分学習をしているように見えません。
それは、青木学院から県相へ進学した生徒たちが、進学後に学力を伸ばしていることから見えます。
といっても特別なことをしているわけではありません。
県相生になった後でも、それまでと同じように受験を意識して学習しているだけです。
僕は県相生でも弥栄生でも麻高生でも、その能力を十分に発揮していないと考えています。
高校で学習を緩めた結果、程々の進学先に落ち着いているように見えます。
ぜひ、自分の能力を十分に伸ばした受験をしてほしいものです。