箱ひげ図の問題も定義の暗記から
3学期はデータにまつわる問題が扱われます。
他の領域と重複しにくい分野です。
そして入試で必ず扱われる単元です。
この期間に集中してマスターしておかないといけません。
まず用語の定義からマスターします。
箱ひげ図で扱われる「四分位数」「中央値」の定義が言えますか?
ヒストグラムとの対応が取れますか?
そういう部分から曖昧な部分を減らしていかないといけません。
いきなり問題を解くのでは、絶対に基礎力は伸びません。
暗記が万全になってから、例題やワークで練習です。
データから確実に言えることと、言えないことの区分の問題などが迷わず解ければ、ゴールです。
正解がどうかではなく、どのようなパターンがあり得るかなどを推定できるかが大事です。
定義が曖昧であれば、これができません。
具体的なデータで確認した経験値がなければ、思いが至りません。
まず確実な暗記、その上で実際の問題を見ての演習。
これを丁寧に重ねて、反射で解ける問題を1問でも多く増やします。
順番を間違えないでテストに備えましょう。