英語ができない生徒の共通点はこれだ
英語で90点を取れない生徒だって、数学と同様にいます。
じゃあ英語が苦手なままの生徒の共通点はどこにあるでしょうか。
英語を得意になるための基礎基本はどこにあるでしょうか。
数学と何も変わりません。
教科書にこそありますし、さらに言えば例文にこそあります。
教科書の例文を全て暗記していること。
例文の和訳ができて、その文法について説明できること。
そして和訳した文の復文ができること。
ここで言う復文とは、自分が和訳した英文を、もう一度英文に訳し直すことです。
この基本動作ができないのに無闇に問題を解いてもダメです。
そういう状態で問題を解く生徒は、間違えても理解がないまま正答を書き写して終わります。
解説を読んでも内容が理解できない可能性が高いです。
下手をすると手抜きグセが故に、解説を読まないかもしれません。
普段から考えるクセがついていないなら、行き詰まった時に考えることはできません。
日常の行動で繰り返して・覚えて/考えて・理解してという習慣をつけるのが動作の基本です。
ここで手を抜いてただワークのページを捲っても、いいことはありません。