スーパーで現金を使うと子供を賢くできる
お金を貯めたければ、現金を使えという話があります。
クレジットカードやコード決済は、使った感覚が現金より落ちます。
いくら使ったかを実感できる現金は、無駄づかいが減ってお金が貯まるという理屈です。
先日、現金を使うことについて複数の個人塾塾長が、別の側面を語っていました。
親が現金を使うと、お釣りを受け取ります。
この時に計算の話をして、暗算の練習などになるということです。
これは共感します。
僕も子供の頃は、母に連れられてスーパーへ買い物に行きました。
その時にかごに品物を入れるのを見て、概算の計算練習を自然としていました。
途中で野菜や魚の産地の話をすることもありましたね。
その上で暗算の続きをやるので、短期記憶のトレーニングにもなりました。
母が僕を鍛えようとしてやっていたのかは不明です。
それでも、生活の中で僕が少しずつ鍛えられていたのは事実ですね。
子供をただブラブラさせて後をついてこさせても、賢くはなりません。
いかに頭を使わせる会話や指示を大人がしているかが大事です。
自主的に頭を使うようになると期待しては裏切られます。
育てたい理想像があるなら、そうなるように大人が振る舞うのが道理です。