読む・聞くを大事に
学力が伸び悩む問題の第一は国語です。
基本となる「読む・聞く」「書く・話す」ができていないでは、どうやっても伸びません。
だから僕は生徒と話す時間を大事にします。
生徒に話し、生徒に聞きます。
それを通して生徒たちに「今どれだけ自分が聞く・話すさえできてないか」を知ってもらいます。
生徒たちに問題文を読んでもらい、いかに自分が雑に読んでいるかをわかってもらいます。
与えられた条件を見落としているから、算数が解けません。
条件を読んで一歩考えることができていないから、問題が解けません。
それってどういうこと?何が言える?どうなる?
そういう事を考えずに読んだり聞いたりしています。
これも、動画の悪影響です。
筋立ても演出もない、インパクトと見た目とわかりやすさだけの短い動画も原因です。
それを受け身で見ているだけの、うわべだけの情報に慣れきっています。
考えないで見るだけの動画が賢さを生むでしょうか?
考えて考えて考えぬくための情報入力が必要です。
考えて考えて考え抜いた情報出力が重要です。
だから、基本は国語なのです。