関数の同点問題も具体例から
二次関数の応用問題でもやるべきことは、いつも通りです。
式さえ立てられたらほぼ勝ちが確定します。
むしろそうならないなら、ここまでの学習に問題があります。
その上で、式を立てる時に考えることは「具体例から」です。
x=1からいくつか数をとって試してみて、何がどう変化するかを観察します。
とりわけ動点による図形の面積を扱う問題はこれが有効です。
三角形・四角形・台形のどのような形がいつ現れるかを確認しましょう。
また、動点問題の場合にはxの範囲にも注意します。
どこで範囲を切り替えるのかも、変化の様子を観察すればわかりやすくなります。
グラフを書く問題と組み合わせて出題される場合にも有効です。
何度もワークの問題でポイントを言語化しておきましょう。