面談から子供の学力の伸びやすさは透ける
熱中だの没頭だのということを体験しているかしていないかが、子供の成長に関わります。
何でもいいのですが、上達に関わることだとなおいいです。
上手くなりたい何かを思い浮かべて、すきあらばそれについて考えてしまう経験が欲しいです。
改善するには何をしたらいいかを考えて、試したくてうずうずしている人生です。
そういう気持ちがあれば自主性・自立性などが心から消えません。
でもそれは、人生の中でそういう時間を過ごしてきたかどうかという経験値が大きいものです。
誰かから何かを与えられて過ごした時間が多いとそうはいきません。
自分で選んで、自分で考えて、自分で決めて、時に大いに失敗して、それを改善してきた人生が大事です。
何かを諦めていたり、誰かに任せていたりした人生ではダメです。
ということは、我が子を伸ばそうと考えたら親がやるべき姿勢が見えてくるはずです。
いかに多くのことを子供に我が子ととして経験させ、決めさせるかです。
何度かここのブログにも書いていますが、面談をするとこの辺りが一発で透けます。
僕が生徒に質問したら親が答えようとしたらもう確実にアウトです。
生徒が質問に答える前に何度も親を見たらもう確実にアウトです。
すぐに答えられるようなことがら、何を答えてもペナルティもないことがらをなかなか返答できないならアウトです。
そういう端々から、学力が伸びる準備ができているかできていないかは分かります。
ある意味ではその子供が置かれている環境が、どんな人生になるかを決めてしまいます。
それを個人の性格や能力だけで打ち破れというのは土台無理な話です。
だから青木学院では、どんどん生徒に質問して決めてもらいます。
無論どうしようもないことはいくらでも助けたり止めたりします。
その上で、自分で素早く選んで行動できるようになってもらうことを目指します。
自分で選ぶ責任を取らない人生がお望みでしたら、どうぞよその手取り足取り塾へ。