我が子が伸びやすいかどうかの見分け方
我が子が伸びるかどうかを、親たるもの毎日考えているでしょう。
特にまだ学習が馴染んでいない小学生あたりだと、果たしてこのままで大丈夫かと不安になることもあるでしょう。
そういうお母さんのために、我が子が伸びやすいか同課を見分ける一つのポイントを提案します。
といっても、簡単な話です。
複雑な観察などなく、ある質問を10秒考えてもらえば大丈夫です。
「あなたとお子さんは、約束を守る親子ですか?」
約束を守るためには、他人の話をよく聞く癖がついている必要があります。
約束を守るためには、他人の話をよく覚えておく癖がついている必要があります。
約束を守るためには、他人を大事にする癖がついている必要があります。
この「話を聞く」「覚える」「他者を大事にする」が出来ていれば、伸びる素地は整っています。
もしここに不安や不足があれば、それはこの先の伸びの不安や不足になります。
いつでもすべての約束を守れとは言いませんが、守ろうと努力し続けては欲しいところです。
先述の3つの要素が学習の基本になるのは言うまでもなくお判りですよね。
そして親がその手本を示すことで、子供はどう育つかに大きな影響を与えられますよね。
そしてそれが現在どこまで成功しているかを確かめるべきですよね。
だから、先述の質問になるわけです。
通塾するということは、指導者との様々な約束に出会って自分を変えていくということです。
自分にとって都合のいい行動をとり続けていて県相・県立相模原高校のような上位高校へ進学できる生徒はあまりいません。
これまでの自分をからバージョンアップするために、新しい行動を身に着けていかねばなりません。
そのための指導を遵守し続ける準備が出来ているかどうかが、一番身近な親子の約束にあります。
親子で約束を破ってもなぁなぁで済ませるようであれば、他者たる指導者との間ではなおさら、ということもあります。
もしまだ準備が出来ていないかもな、と思われたら、是非今年一年を親子の約束元年にしましょう。