一日に何回疑問を持ったか
学力が上がるか上がらないかの決定的な違いの一つは、疑問を持っているかどうかです。
何かが目の前に現れた時に適切に疑問を持って眺めるかどうか、です。
疑問を持つというのは、考えるからこそできることです。
考え続ける時間の大きさが、その子供の伸びる大きさです。
頭を使う以外に、賢くなる手立てなどありはしません。
街をただ歩いているだけでも、頭を使って景色を眺める子供はガンガン疑問を抱きます。
頭を使わずにいる子供は、同じものを見ても何も感じません。
教科書やワークに取り組んでいるときでも同じはずです。
同じ教材で同じ授業で同じ時間の長さを過ごしても差がつくのは、疑問を持たずに生きているからです。
今日も漫然と公式を見て代入している生徒に、そういう話をしました。
自分の今いる視点から飛ぼうとしないで、自分の都合ばかり述べても疑問は出ません。
目の前にあることを誠実に見つめて、どんどん疑問を持っていきましょう。
その疑問をどんどんぶつけて下さい。
絶対に賢くなりますから。
関連