地道なインプットが派手な結果を生む
今日は日中に、神奈川県公立高校入試問題についてのセミナーに出席してきました。
他の都道府県の傾向との比較や得点傾向などについて分析したお話を伺いました。
半分は普段解いているときに考えている傾向などの答え合わせとなる内容でしたが、面白かったですね。
やはり相模原高校のような特色検査を採用している高校でも、特色検査での大逆転は目指しにくいです。
まずは英語・数学・国語・理科・社会の5教科をしっかり得点すること。
そのために基礎学力となる中1・中2分野をなめずに準備すること。
数学で言えば「問1・問2を中心とした正答率の高い問題」「関数・図形対策」「確率・データの活用」の順に準備します。
要は、「出題率が高く難度の低いものから確実に出来ることを増やす」という姿勢です。
例えば定期テストで言えば国語の漢字問題があります。
あれを失点しているようではそもそも話にならないのです。
確実に出る範囲が指定されていて、数もそう多くないなら日常の学習から潰しておいて然るべきです。
テクニックだ理論だというレベルではない、気合でなんとでもなるはずのものです。
英語の教科書本文音読だって同じです。
絶対によい得点を取るのだと思えば、テスト3週間前の今週末から50回音読しまくるぐらいできるはずです。
そのような地道な積み重ねをしないでおいて、テクニックだけ教わって点を取ろうとするからダメなんです。
ということで、次の定期テストで英語で良い点数を取りたい諸君。
50回音読しましょうね。