ミスと向き合った回数が成長の回数だ
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
毎日毎日、生徒のノートを見るのが僕の仕事の一つです。
生徒のノートは僕にとって現在進行形の師匠のようなものです。
生徒がノートに何を書いているかは、生徒の成長のきっかけを示します。
特に大事なのは生徒のミスです。
答案に書いてあるミスであれ、採点のミスであれ同じです。
ミスしたところを克服できれば学力は確実に上がります。
そのためにも、まず必要なのがミスすることとミスを見つけることです。
ミスしなければ成長のきっかけが表面化しません。
ミスを見つけられなければ成長のタイミングが遅れます。
だから僕は毎日、生徒のノートから生徒のミスを探していきます。
ノートを眺めてすぐにミスを見つけられるのは、塾講師として必須の技術です。
あっという間にミスを見つけ、見逃しません。
僕が高速でミスを見つけて見逃さないのは、自分が受験生であった時代の賜物です。
僕が生徒であった時代からミスをしなかったりミスを見逃さなかったりしたわけではないです。
何度確認しても同じようなミスを繰り返し、ミスを見逃していました。
自分がいかにできないのかという有り様と何度も直面してきました。
自分の至らなさや情けなさに呆れ、失望し、それでも学習と向き合い続けました。
その結果として、自分がどんなときにミスをするのかに気づいて理解しました。
だから、ミスのパターンを知った結果としてノートの確認が上達しました。
いかに自分のミスや弱さから目をそらさないかが大事です。
自分自身と向き合ってやり抜くことが大事です。
例えば教科書を音読することや例題を解くことは簡単といえば簡単です。
しかし実際にやり始めても、最後までやり遂げる人はほぼいません。
毎日継続することの大変さに皆投げ出していきます。
だからこそ学習に丁寧に向き合い続けるという資質が重要です。