GWの反省を次の定期テストに活かす
今年はGWの途中で1日ずつ登校する日が入るという変則的なものでした。
そんなGWもこの週末で一区切りです。
この週末でもう一度、日常生活のリズムを取り戻しましょう。
就寝と起床の時間の調整です。
まず学校にいる時間を充実させるのが基本です。
そして、GWについてうまくいったこととうまくいかなかったことを確認しておきましょう。
それは現在の学習のペースの確認になります。
それを踏まえて、次の定期テストまでの学習計画を見直します。
できると思ってできたこと、できると思ってできなかったことを考えれば、このまま立てた計画の成功率がわかるはずです。
これまで通りの意識で学習計画を立てれば、ほぼ負け試合でしょう。
これまでの定期テストで自分の望む結果が出ていれば問題は少なめです。
しかしそうでないならば、根本から学習を捉え直してください。
一番頭を使わないレベルで言えば、今からテスト前日かのように学習してください。
定期テストの範囲表が発表されていなかろうが、知ったことではありません。
今までに学校で教わった内容を徹底的に反復してもよし。
定期テストの範囲を70P前後と想定してそこまでの基本例題や概念を学習するもよし。
とにかくこれまでの2倍3倍の学習をガンガンやってください。
2週間前のテスト範囲表を見てから意識をしても、即日学習を開始しないから学習量が不足して負けてきたはずです。
それなら、もっと早くから意識してもっと早くから学習すればいいです。
結局できるようになりたいと強く願ってそのための行動をすれば勝率は上がるはずです。
学習すると言っても難しいことをやろうとしなくていいです。
教科書を開いて音読をしましょう。
例題を解いて説明できるようになりましょう。
教科書に説明されている内容を再現できるか白紙に書いてみましょう。
暗記したいと思ったことが言えるか試してみましょう。
5分だけでもいい、2分だけでもいいです。
さっと取り掛かれることをさっとやっていきましょう。
あとはそれをバームクーヘンのように積み重ねれば、それが学力を支える太い年輪の幹となります。