そろそろ生活リズムを戻しにかかってください
長い長い春休みもあと11日となりました。
夏休みの終わりに毎度のごとくするお話をしておきましょう。
それは、生活リズムを取り戻すことです。
学校に通わない時期に生活リズムを崩してしまっている生徒は多いことだと思います。
それがいきなり朝起きて学校に通う生活に戻るとなると、出だしがうまくいきません。
人間の起床就寝のリズムは1日で作れるものではないからです。
本当は今までもずっと毎朝きちんと起きておくのが良いのですが、そうもいってない人もいるでしょう。
ですからここからの1/3ヶ月で、生活リズムを戻すことを優先してもらいたいのです。
しかるべき時間に起床就寝できるように、意識せねばなりません。
意識せずに変えられるわけがありませんからね。
変え始めるタイミングが遅れれば遅れるほど、新学期の出だしに失敗します。
ただでさえ今年の新学期はこれまでに類を見ない日程と速度で学校が運営されることが予想されています。
それなのに油断しきった生活リズムで乗り込むつもりでしょうか。
地雷原にノーガードで踏み込むような、受験生の田舎者が夜の新宿歌舞伎町に出向くような真似であると言わざるを得ませんね。
生活のリズムはまず睡眠からです。
何があろうが睡眠と栄養さえ何とかなっていれば何とかなります。
眠れようが眠れまいが容赦なく時間を決めて布団にもぐってください。
そうすれば翌朝の起床時間をコントロールしやすくなります。
言い訳を付けてスマホをいじって眠らないなどという愚行は過去の話が正解です。
自分でスマホのコントロールもできないようなら、さっさと解約するか志望校を諦めるか選んで下さい。
それも選べないなら、スマホを塾長のところに持ってきてください。
ちょうど新しいハンマーを買ったので、試し割りの素材にしてあげますよ。