能動的にルールを学ぶ
学力を上げるために必要な段階の一つに、ルールを従うというものがあります。
基本となる手順に従って思考・行動する段階です。
当然手順を理解しつつ覚えていく必要があります。
この段階を適当に雰囲気だけで流していくようでは、早晩行き詰まります。
そしてそういう子供はとても多いのが現実です。
日頃の会話から適当に大人に対して感じの良い返事をするタイプなどがそうです。
思考し続けることが苦手で、なんとなく対応することがクセになっています。
これを打破するためには、徹底して考えてもらう必要があります。
誰かに何かを教わるだけではいけません。
教わったことを聞き流すだけですから聞くという受動だけではなく、考える能動が大事です。
能動を脳に馴染ませるまで、思考と向き合っていきましょう。