常識をアップデートし続ける
人間は自分の中にある常識で物事を判断します。
これは場当たり的に問題を解くよりは真っ当なものです。
しかし、その情報で判断できないこと・判断を誤ることもあります。
足し算で+の前後を入れ替えていいという常識を学びます。
その常識が引き算でも通用すると考えれば間違いになるようなものです。
常識を細かく言語化して意識的に使えるようにしておかなくては、学習で行き詰まります。
教科書や参考書に書かれている内容を雑に理解しておいての失点です。
もちろん、最初は大雑把な理解からで構いません。
しかしその常識が通用しなかったときに、素早く常識を書き換えていく必要があります。
一度手に入れた知識だけで最後まで通用すると考えてはいけません。
学習で自分の知識や能力を更新し続けなくては、必ず壁に当たります。
だから、ずっと学習を積み重ねていくのです。
同じことをずっと続けていてはいけません。