具体例を書けば勝てる
定期テストで、関数のグラフを選択する問題で失点している高校生がいました。
あまり練習が出来ていない関数で、グラフのイメージが出来なくて分からなかったようです。
ただ、これは非常に良くない失点です。
基礎基本が欠落しているから得点できないだけです。
教科書での関数の導入を思い出してください。
初期に何をやるでしょうか。
グラフの学習の前に何をやっていたでしょうか。
関数の式に様々な値を代入して計算してみる、具体例の表を作っていませんか?
あれを思い出せば、関数の増減についてイメージが出来ないことはないはずです。
そのような基本となる行動をせず、各関数の特徴だけ暗記して何とかしようというのはずれています。
徹底的に具体例に帰るというのは、数学の基本です。
数列でも確率でも、具体例を書くことで何をすればいいかが分かることは多いです。
まず手を動かして目に見えるようにする習慣を徹底してください。