「分からない」から「調べる」までの距離
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
県立相模原高校に合格できる生徒とそうでない生徒の間にはいくつかの差があります。
例えばその一つは、「調べる」ということです。
大人でも子供でも、生きていれば分からないことに出会います。
県相レベルの生徒は「分からない」と「調べる」の距離が短いです。
「分からないときには調べるの当然だろう」と考える人もいると思います。
本当にそうでしょうか。
大人でも「分からない」ときに思考や行動が停止する人が結構いますよね。
Google検索すればすぐに分かることさえ、他人任せになっている大人を見かけます。
他人任せならまだしも、すぐにそこから逃げる人さえいるでしょう。
それは子供の頃から、「分からない」を他人任せにしたり逃げたりした結果です。
思考手順としては「分からない」から「分かりたい・知りたい」へシフトできるか。
「分かりたい・知りたい」から「調べる」へシフトできるか。
この2段階があります。
ここを何回乗り越えたのかで、「調べる」人間になれるかどうかが変わります。
何度も何度も乗り越えた後に、2段階が一体化します。
「分からない」と判断するやいなや「調べる」ようになります。
疑問をそのままにしておいて賢くなることはありません。
県相レベルの学力のために、豆に調べる習慣をつけ始めましょう。
小学生の頃から辞書引きが奨励されるのは、そういうことです。