頑張ってないように見えるのに伸びる子供の育て方
いまいる状態からずっと高く伸びたいなら、ゴリゴリ学習するのが一番いいです。
そのために、ゴリゴリ学習するための土台をつくっておく必要があります。
土台なしにやったとて、良い結果が出る可能性はそう高くはありません。
その土台とは例えば基礎的計算力などであったりもします。
でも、そうでない部分も無視してはいけません。
わかりやすく机に向かっている時間以外に子供が何を見ているかで、伸びは違います。
例えば、教科書で学習する内容をどれだけ実体験しておくかです。
買い物での数の把握や語彙の訓練などはその一例です。
時計の読み方も日常で練習できますね。
アナログ時計がないご家庭も最近はあると聞きます。
学校で学習するからそれまで訓練しなくて良いという意見もあるでしょう。
それはそれで一つですが、どうせやることが分かっていて単純な話です。
おまけに、投資のために過剰なコストが必要なことでもありません。
学校を待たずに家庭で何度も練習しておけば、学校の授業でも簡単に解けます。
子供がテストでいい点数を取って自信を持ってくれれば、学習の効果は上がりやすいです。
自己肯定感は大事ですからね。
日頃の生活と教科書がリンクしていることを知っている生徒は、学力が伸びます。
生活と学習を切り分けることなく、いろいろなことを関連させて理解していくからです。
横断的理解と考えると、神奈川県の公立高校入試の特色検査にも地続きだとも言えます。