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親の愛が我が子の学力を伸ばさない理由

 
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親は思います。

「世界の何より、誰より我が子が大事だ!」

大事な我が子の幸福のことについて、毎日親が考えるのはその愛ゆえです。

これはとても美しい話です。

その美しい愛が我が子の学力を伸ばさない理由であることさえあると皆気付きません。

親から我が子への全ての愛が学力を伸ばさないということではありません。

ある一線を越えた瞬間に、学力新調の阻害要因になります。

我が子への愛が我が子の未来を閉ざすのは「愛が我が子を満たすとき」です。

想像してみれば至極当然のことです。

満腹の虎は狩りをしません。

満たされた人間は満たされたが故に思考をせず、モノの考え方が浅くなります。

深く考えなくても、今幸せですから。

満足は思考の至高の敵です。

我が子を伸ばそうと思ったら、我が子に意欲を持ってもらうべきです。

我が子に意欲を持ってもらおうと思ったら、我が子に上への飢えを感じさせるべきです。

自分にまだどれほどの余白/伸びしろが残されているかを知らしめるべきです。

どれだけ自分を肯定し、現状を否定できるかという難しいバランスの上に立つ飢えです。

自分を否定し切ってしまえば、人間は学習を積み重ねていけません。

「どうせ俺なんて」と思った瞬間に足は止まります。

後に残るのは、流れ流され人任せになる人生です。

現状を肯定しすぎてしまえば、人眼は学習を積み重ねていけません。

満足した豚は飢えた狼に劣ります。

この言葉自体は豚に失礼ですけどね。

子供に愛を注ぐときに惜しんではいけません。

惜しまず注ぐ愛で子供が満たされないように、器を大きくしていくべきです。

達成感を味わって自己を肯定してもらいつつ、「まだ行ける、まだまだ行ける」と思ってもらうのです。

それこそ、親にしかできない我が子への最大の援護ではないでしょうか。

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