「えっと」「なんか」を減らす
相模原市中央区矢部で数学を得意になってもらうための塾・青木学院です。
一通り質問対応を終えた中3生が、振り向いて思い出したように言いました。
「先生、今日は先週指摘された口癖を言いませんでした!」
人間無くて七癖と申しまして、人にはそれぞれの癖があります。
それは自覚しているものであったり、無自覚なものであったりします。
どうでも良い癖もあれば、改善を促したい癖もあります。
塾をやっていて学年を問わず生徒がよく口に出してしまう口癖に「えっと」「なんか」から始まるものがあります。
これらの口癖は減らしていくように指導することが多いです。
無論、これらの言葉が直接点数を下げると思っているわけではありません。
「えっと」から始める発言をする場合には、何を言いたいかはっきりしないで発話していることが多いという点には問題があると思っています。
「えっと」から始まる発言の背後にある曖昧な見切り発車をする癖を修正してもらいたいというわけです。
何を言うか、どう言うかを考えて発言するようになることは、例えば主語述語の対応などにも影響します。
文としてきちんとしたものを書けるようになるためにも必要な思考です。
思考をコントロールする第一歩として、口癖もコントロールしてみましょう。