「なぜダメなのか」と問い続けろ
模擬試験でも何でもそうですが、「なぜダメなのか」と直面することは成長に重要です。
正解の数値や選択肢がどうか等というのは、多くの場合にはどうでもいいことです。
国語の読解の問題でも、なぜ自分の選択肢ではダメなのか?というところを納得せねばなりません。
その上で正解の選択肢を選ぶためにはどういう読み方や考え方が必要かを考えます。
入学試験の読解では、見たことのある問題は出ません。
見たことのない問題を解くためには、基本となる読み方や考え方が大事です。
解いたことがある問題の答えを覚えていても、知識問題以外は意味がありません。
そして知識だけで正解できる問題は、理科社会でも昔と比べて減少しています。
思考力を問う問題、試行錯誤を必要とする問題が以前より増加しています。
国語や数学では言うに及ばずです。
だからこそ、日常の学習で「なぜダメなのか」と向き合わねばなりません。
それは面倒だと感じる人も多い手順です。
だからこそ粘り強く考え続ければ、絶対にライバルとの差を埋めて、差をつけられます。
そのためにも、僕は度々生徒に「なぜ?」と質問し続けます。
その先に、生徒が「なぜ?」と質問してくれるようになります。