簡単に合否を予測できる方法
などというものがあればいいと考える人もいるでしょう。
個人的には予測することに欠ける時間と労力で、是非得意な問題をあと1問増やしましょうと言いたいです。
合否が事前に予測できたところで、当日の答案が良くなるわけでもないですしね。
大事なのは当日の答案を良くするための行動です。
それはさておき、自信を持てるようにということなら一つ合格に近づいていると言える目安があります。
それは、「自分が塾で受けた弱点についての指導をいくつ思い出せるか?」ということです。
塾で受けたものでなくても、学校での指導でも自分の学習での気づきでも構いません。
何をどのように間違えたか・何をどのように修正しておくとよいかについての記憶がどれだけあるかです。
沢山思い出せるということは自分の弱点に向き合って克服できているということです。
弱点を克服しているということは答案は良くなりますから、必定合格に近づいていると言えます。
受験生諸君はこの時のために、自分の間違いを言語化してきているはずです。
少なくとも青木学院ではそのような指導を行っています。
ということは、これから受験生になっていく諸君は来る本番のために自分の改善点の言語化に努める日々を送っていけばよいということです。
すべては自分にとって大事な瞬間に自分の価値を示すための準備です。
もちろん今受験直前の諸君も、この週末に改めて自分のこれまでの間違いを確認していきましょう。
試験当日にたくさんの記憶を持っていけるように。