自分の至らなさと向き合え
生徒のノートを毎日チェックしています。
ただ単に正誤の数だけを見ているわけではありません。
途中式の様子などから何を考えて/何を考えないでこの答案を書いたのかを確認します。
生徒の思考手順の改善点を探して、生徒と相談します。
それは学力を上げるというシンプルな目標のためです。
この仕事を何十年もやっていれば、ノートのおかしな記述をすぐに発見します。
目が吸い寄せられるように見つけてしまいます。
今日も学習をするうえで非常に良くない行動をノートで発見しました。
端的に言えば「それをやっても死ぬまで学力が伸びない行動」です。
結局のところ学力が伸びるのは「できない→できる」の変化が起きたときです。
この一点を忘れてしまえば何時間テキストをやろうが無駄です。
自分ができないことから目を背けたりごまかしたりしても、できるようにはなりません。
模範解答の数値をただ書き写しても学力が上がらないのはその一例です。
今日のノートはそれよりさらにまずいことになっていましたので、大分厳しい話をしました。
ここで自分を生き直さないなら、県立相模原高校などの上位高校や有名大学への進学はありません。
さて、どう変化してくれるでしょうか?