いいクセを早くつける
何でもそうですが、悪いクセというものはやっかいです。
一度ついたクセは抜くのに同じかそれ以上の時間がかかります。
人間は年を取れば取るほど自分を変えることができなくなる人が多いです。
これは現状維持・成功体験の反復が楽だからであり、人間は楽を好むからです。
ということは、悪いクセがつくまえに何をするか。
あるいは悪いクセをいかに早く取り除くかが大事になります。
大体の人間の悪いクセは小学生のうち、しかも低学年でついてしまいます。
家庭での学習習慣がないというの同様です。
机の前で十分に学習するのが当然だとどうやって思わせるか。
机の前でなくても、構わないとは考えます。
継続して身につくまでやること、宿題や約束を守ること。
覚えたことを思い出して考えること、似ているものや違うものを確認すること。
言われた通り・書かれた通りに読み取るって対話すること。
そういう習慣が低学年のうちにつけば、ちゃんと学力はいいところまで伸びます。