面白がれたら賢くなれる
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
効率よく学習したいが、いい方法はないか?とたまに聞かれます。
僕は基本的にはこの質問が好きではありません。
それは多くの場合、この質問が意味するのが「効率よく=楽をして・手を抜いて」だからです。
楽をしたいという性根が創意工夫につながっているのであれば、問題はありません。
しかし、手を抜いてやってきた結果が現状のはずです。
今後も手を抜くなら同様の結果に終わるのが関の山です。
手を抜いてなんとかしようという考え方からは離れましょう。
小さい動作を増やしたり、手数を増やしたりという地道な行動が結果に影響すると知りましょう。
心情を前向きに、肯定的に、受容的に持っておくだけでも実は効率が上がります。
学習や指示に対して後ろ向きに、否定的に、拒絶的になっているから学習効率は下がります。
脳を上手いこと騙してあげると話が変わります。
つまらないとか嫌だとか考えると、脳がその事柄から距離をとって動かなくなります。
脳が動かなければ賢くなることは決してありません。
僕はよくわからないことや困ったことになると、心でこう呟きます。
「これだよ、これこれ」「面白いことになってきた」
目の前のうまくいかないことを、丸ごと受け入れて面白がる心のスイッチを入れます。
面白がって受け入れれば、脳が動き始めて行動につながります。
楽しむ気持ちがあるので、行動も長く続きます。
だから、ちょっとくらいのことは何とでも対応できてしまいます。
即行動できる・行動を持続できるようになるために、まずは面白がって受け入れてください。