伸びる生徒の意識行動レベルとは?
青木学院の指導は個別演習形式です。
一つの教室の中に違う学年・違う学力・違う教科を学習する生徒がいます。
生徒たちの学習する机と塾長の席は少し離してあります。
それでも壁はないので、ある生徒への話は他の生徒も聞こうと思えば聞けます。
プライバシーに関わる話はしませんが、質問内容であれば聞いても構いません。
伸びる生徒と伸びない生徒は、ここでも差がつきます。
伸びる生徒は僕が上の学年に話している解説を、耳をそば立てて聞いています。
この先自分が出会うものがどういうものなのか。
僕が上級学年の生徒たちに対してどのような意識や行動を求めているか。
そもそも今どんな解説をしているのか。
自然と何度も耳にすることになります。
結果として僕が要求するものを「勝手に」吸収して自分の糧としていきます。
世には何かあってもそれを他人事と捉えて馬耳東風な人間もいます。
しかし、何からであれアンテナを張って吸収していこうという人間には絶対に勝てません。
自分の意識と行動で良くなるはずのことを手を抜く人間では、面白くありません。
長い期間継続して通塾している塾生が結果を残しているのは、こういうことです。