手を抜くな 手を動かして不格好にやれ
高校受験に備えたい小学生を大募集しています。
答案を書く時に、学力が低い生徒はかっこいい答案を書こうとします。
答えの数字だけを書くような答案です。
条件を整理したり、図を描いたり、関係式を書いたり、途中式を書いたりすることから逃げます。
とにかく手を動かす手順を嫌い、結果だけに意識を置きます。
そういう手抜き根性があるから、学力がたいしたことがないまま生きていきます。
我が郷土宮崎県の言葉で言うところの「よだきんぼう」というやつです。
結果を出すには必要な適正な手順というものがあります。
力もないのに手を抜いてもろくなことはありません。
手抜き工事と同じで、いつか酷い目にあいます。
それがカラーテストか定期テストか入試かその先か、分かりません。
テストならまだ良いです。
自分が評価が下がったり、不合格になるだけです。
仕事で酷い目にあう可能性だってあります。
学力が低いうちほど、確実に手を動かしてください。
十分に手を動かしている様子を見てとったら、僕が正しい手抜きを提案します。
でも、正しく手を動かし続けた生徒は正しい手抜きに自分で辿り着きます。
そうなると、もうかなり強いですよね。
そうなる未来のために、まずは今日もガンガン手を動かしていきましょう。
不恰好でも良いので、手をかけた答案を書いてみましょう。
優雅な答案は、その先にあります。