いつから県相に向けてスタートを切るか?
高校受験に備えたい小学生を大募集しています。
必要になったら学習すればいい、という話を聞きました。
ある意味、条件付きではとても正しいです。
何事であれ、必要な時に備える行動は大事ですから。
では、条件付きとはどういうことでしょうか。
受験産業で言えば、「必要になったと思ったタイミングから学習を始めて合格できるなら」です。
「そのタイミングから学習を始めて合格した学校に納得できるなら」と言い換えてもいいです。
例えば県立相模原高校に合格するためには、中学3年生2月の学力検査で相応の結果を出す必要があります。
そのために学習し始めるのはいつから?という問題が生まれます。
中学3年生の部活動を引退してから?
中学1年生になってから?
小学校の高学年から?
ここに正解はありません。
人によってはどれでも間に合います。
小学生のうちにカラーテストの大半が100点なら、中学生になってからでも間に合います。
中学3年生の1学期までの定期テストで、5教科500点中450点以上を連発していたら、引退後でもいいです。
でも、そのいずれでもないなら、もちろん間に合いません。
「必要になったタイミング」は、中学入学より前だと考えていいです。
いずれ我が子は受験を迎えると分かりきっているのです。
そこに向けていつからスタートを切ったらいいか、我が子を観察するのは親として当然です。
少なくとも、受験で望む結果があるのなら、です。