学力が上がる人と上がらない人の差

学力が上がる人の差と上がらない人の差は、その意識の鋭さにあります。

ある一点に向かってビシッと意識が尖っている人は、学習して学力を上げていきます。

意識が尖っていないふにゃふにゃした人は、学習しても学力が上がりません。

ここでいう尖っているというのは例えば「今日の目標は何か」を決めているような点に現れます。

塾に来る時に漫然と授業を受けるという意識だけで来る人がいます。

自分がどうなりたいかという意識が薄いわけですから、行動の端々にも意識が行き渡りません。

必定、ぬるい行動のグラデーションが残るだけで鮮やかさに欠けます。

そんな状態が尖っているかと言われれば、そんなはずがありません。

尖っていないのに突き抜けることなどできるわけがありません。

よって学力が上がりません。

しかし、自分の目標をもって学習する人間は違います。

自分の目標を心に置き続けることで、細かいことが少しずつ変わります。

チリも積もれば山となりますので、毎日意識し続けることで明確に学力を伸ばせます。

自分が何を目指すか、そのために何をするかを絶えず考え続けましょう。

そのためにまず、自分を知りましょう。

僕もそれを毎日考えています。