何で学ぶかではなく どう学ぶかだ
どのテキストで学んでいるかより大きな差は、どう学んでいるかで生まれます。
学校の教科書に書いてある内容が僕の目から見て十分に身についていれば定期テストで困ることはありません。
ただ漫然と学習するのであればどのテキストであっても結果に大差はありません。
自分が何のために学習しているのか。
自分の行動がどのような結果につながるのか。
自分が赤ペンでノートに書いた文字がどのような結果につながるのか。
自分が読んだ解説をどのように扱うかがどんな点数に届くためのものか。
そういうことを心の重心に置かずにテキストを捲るだけ無駄です。
親に言われたから入塾します程度の覚悟だから、学力が伸びません。
塾に行くとはどういうことか。
教室でどう振る舞うことでどのような結果を得るのか。
日常の行動の精度を高めることがなぜ必要なのか。
そういうことを身につけてこそ学力が伸びるのです。