500問解いて計算問題と仲良くなろう
瞬間的にできるようになるまでやれば勝ちです。
中1の正負の数の演算も、中2の連立方程式も、中3の二次式も全部そうです。
どの解法で解くとか、どこに注目するかとかを考えているうちはまだまだです。
見た瞬間に手がどんどん動いてしまうようになるまで練習しましょう。
あまりに自然に解きすぎて、「なぜそうやって解いたの?」と聞かれても戸惑うぐらいまでやり込みましょう。
自分がどのぐらいやり込めばそこまで到達するかを知っておくのが良いです。
もし知らないなら、1つの分野について500問解いてみてください。
同じ問題を含んでもいいので、そのぐらいやってみましょう。
きっとこれまでの人生で、そこまで解いてみたことなどないでしょう。
ゆるくぼんやりとした分量の学習をしてきたはずです。
だから、自分の学力に不足を感じているだけです。
もちろん、時間を計測しておいてくださいね。
どんどん速くなっているのを実感しましょう。
初回に計測した時間と最後に計測した時間とを比べてみてください。
明らかに速度が上がっていることが実感できるはずです。
さらに調子に乗って初見の問題にアタックしてみてください。
初めて見たはずなのに、顔馴染みに思えるぐらいスラスラといけるはずです。
全然仲良くできないと思っていた計算問題とコミュニケーションが取れているからです。
圧倒的数学的コミュ強者になれているのです。
そしてここで計算力を鍛えておくことで、ここからの学習が一段落になります。
何度も何度も言いますが、学年序盤の計算コーナーは本当に大事ですからね。
GWにでも徹底的に解きまくってください。