基本動作の徹底が偏差値60超えの鍵です
学力がなかなか伸びない生徒は「簡単な指示を守らない」癖がついていることが非常に多いです。
例えば図形の問題では必ず、自分でフリーハンドで図を大きく描くという指示を出します。
とりわけ数学が苦手な生徒・図形が苦手な生徒はこれをやっていませんので、必ずやるようにと言います。
これを難しい指示だと考える人はなかなかいないでしょう。
しかし、この簡単な指示を守らない生徒が存在します。
徹底して手を抜いているとしか言えません。
自分のやり方がまずから学力が低いという現実から逃げてはいけません。
出された指示を確実に守り、上回っていくことが最速で学力を伸ばす行動です。
出された指示を守らない時点で、学力が伸びる可能性は大幅に低くなります。
青木学院で結果を残していく生徒は、確実に指示を守り指示を上回っていきます。
出している指示は、どれも学力を上げるために必要なことだけだからです。
それを自分で勝手にオミットしている時点で、素直さにも向上心にも不足が出ています。
学力が伸びないのもさもありなんということです。
もちろん、守るのがなかなか難しい複雑な指示や概念であれば分かります。
しかしそのレベルの指示が出るのは、偏差値70前後の生徒に限ります。
基本動作レベルの指示に素直に従うだけでも、偏差値60などは確実に越えられるものです。