学力を伸ばす生徒の考えていることはこれだ
学力が伸びやすい生徒は考えています。
例えば「今ここにいるのは『誰の決めたことで』『何のために』『どう行動するためか』」についてです。
塾にいるだけ、教室にいるだけでは学力が伸びません。
親が通塾を決めても子供に覚悟がない場合は非常に多いです。
どの塾でもそうですが、親が通塾前に子供と十分話しておくことは大事です。
もちろん学年などにもよってそれなりに親が通塾を決めるものではあります。
しかし、それが親による押し付けとしてネガティブに子供に取られてはマイナスです。
子供に覚悟を持ってもらうことで、子供にも自分で決めたことだと思ってもらいましょう。
そのためにも、「何のために」という部分が大事です。
ここをボンヤリしたものにしておけば、覚悟も決まりません。
現状はどうであるのか。
未来をどう変えたいのか。
そこを十分に子供に納得させるのが、通塾して学力を上げるために大事です。
そう考えると、未来がとても大事になります。
自分の未来について何を知っていて、何を理解しているのかが子供たちの人生を変えます。
知らない未来について夢を見ることはありません。
いかに目先の未来・鼻の先の世界だけに子供を閉じ込めないかがカギです。
中学生になっても知らない未来について語り夢を見ることはできません。
知っている高校の名前さえろくにないのに学力が高いことはありません。
どんな高校があるのか、どんな未来があるのか。
情報は武器です。
昔の自分が若かった時代のイメージで語ってはいけません。
現在どうなっているかについて、塾で相談してもらえればちゃんと情報を共有します。
もうなくなってしまった高校もありますからね。
その上で「どう過ごすか」ということを分かってもらいます。
ここは、塾にお任せしてもらうのが一番いいです。
どの塾であれ、その塾の最大の効果は塾の方針にどれだけシンクロするかがポイントです。