すぐやる・すぐ答えるのが合格への道
常々生徒には言いますが、速度は大事です。
学習時間も試験時間も制限があります。
定年退職後の世界一周旅行でもないのですから、時間は大事です。
増やすことのできない学習資本です。
時間を大事にする行動の一つが速度を上げることです。
例えば即答できる知識をいかに増やすかです。
時間をかけて考えて正解できる問題もあります。
しかし入試の根幹がそうなるのは、上位大学の入試だけです。
神奈川県の公立高校入試レベルで言えば大半の問題はそれにあたりません。
正解するために即答できて、時間や手間のかかる問題にどれだけ時間を残せるかという話になります。
県立相模原高校レベルがこれに該当します。
そこを目指すためにも、日頃の学習から即答を心がけることです。
すぐに答えようと考えないなら、速度が上がることはありません。
即反応して即行動することを自分にずっと心がけます。
それは学習以外でも心がけていきたいところです。
まずは学習のギリギリ手前、カバンの持ち運びや開け閉め、文房具やテキストの取り出し。
そういうところから行動を素早く、です。