400点425点450点 その差は3年間に影響する
ものすごく大雑把に言えば、これが定期テストでの目安の得点になります。
英語・数学・国語・理科・社会の5教科を500点満点として、上記の得点を目指しましょう。
400点を取れたら麻溝台高校へ。
425点を取れたら相模原弥栄高校へ。
450点を取れたら県立相模原高校へ。
得点率で言えばそれぞれ、80%・85%・90%です。
同じ25点・5%ずつの差ではありますが、上になる程得点アップは難しくなりますからね。
400点の人はまだ100点分挙げる余地があります。
しかし425点の人は75点分しかありません。
しかも、25点上昇した分は自分にとって比較的点をとりやすい問題からだったはずです。
残された75点分は、いよいよ自分にとって苦しいゾーンになります。
そこを登っていくのは、酸素の薄い高度の山を登るようなものです。
平地から100m上昇するのと、富士山8号目から100m上昇するのとは訳が違います。
まして平地であればエレベーターに頼ることもできます。
しかし、山の上部では自分の足しか頼れません。
先人たちの辿った足跡を辿ることはできます。
それでも登っていくのは自分自身の力が必要です。
そうやって到達した部分が、 高校3年間に影響を与えます。
どの高校が良いのかはその人次第です。
しかし、そこで学ぶ3年間が次の4年間に影響を与えます。
自分が今楽をしたいがための言い訳をして、4年間を損なっては面白くありません。
常に今のベストを模索していきましょう。