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冬期特訓2024

計算速度を上げるには演習しかない

 
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基礎基本が身についているというのは、一通り正解できるということではありません。

入学試験の問題で最も大きな敵となるものの一つは時間です。

神奈川県の公立高校入試問題の数学でも、典型的にほぼ毎年、形式まで同じだと言っていい問題が60%以上の点数を占めます。

それらをどれだけ迅速に解いて、思考力・試行力を問われる問題に時間を残せるかが重要です。

これをなし得ずに、県立相模原高校のような上位高校進学は望めません。

基礎基本の定着は、速度を伴って意味が出ます。

「何とか正解できる」というレベルでは意味がありません。

速度が出るようになるには、徹底的に反復して速度を上げていく必要があります。

中1なら一次方程式、中2なら連立方程式、中3なら二次方程式を出来れば500問は解いておきましょう。

中1で積み上げた計算力が中2で、中2までに積み上げた計算力が中3で下支えをしてくれます。

これまでに積み上げてないなら、今から他人の2倍3倍の積み上げをするだけです。

その学習のノートを見せてもらえれば、あと一押しの速度アップのためのアドバイスが生きます。

ただ工夫の仕方を教わるだけでは、自分の脳も手も動いていません。

脳も手も動かないで、どうやって賢くなることがあるでしょうか。

全部自分のもののはずです。

妥協して諦めていくのも人生です。

徹底的に追いかけていくのも人生です。

自分の選んだ行動が自分の未来を作ります。

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