神奈川公立高校入試前 最後の週末にやること
というタイトルですが、ここで特別なことを期待してクリックした方はアウトです。
凡事徹底こそ受験生諸君と保護者の皆様に心得て頂きたいことです。
これまでの自分の学習を信じて、自分の弱点の中で優先して潰すべきものを一つずつ潰しましょう。
模擬試験や入試の過去問で「受験生の正解率が高いのに自分が失点している問題」「あと少し致死息があればとれたはずの問題」を優先して潰しましょう。
県立相模原高校クラスなら正解率30%までの全問題を確実に。
できれば正解率25%程度の問題まで。
県立相模原弥栄高校・県立麻溝台高校クラスなら40%、30%を目安にします。
無論得意教科・武器とする教科であればもう少し厳しくて構いません。
それでも正解率20%を切る問題を追い求めすぎないようにします。
そのような正解率の問題であっても得点は高くはならないからです。
合格点に到達するとは、ライバルに負けない答案にしておくことです。
神奈川県の一般的な公立高校に限る話で言えば、「同じ高校を受ける生徒が正解するものを一つでも多く正解しておくこと」です。
過剰に難しい問題にこだわったり心を動揺させては、勝てる戦も勝てなくなります。
残り時間から積める最大の学習量を想定して実行しましょう。
併せて睡眠サイクルが最もよくなるように就寝しましょう。
胃の負担を減らす温かく消化に良いものを食べ、湯船にしっかり使って血行を良くしましょう。
保護者は我が子に過剰にプレッシャーをかけず、生活環境の波風を極限まで減らしましょう。
最後の大量に学習できる48時間を実りあるものにして受験当日を迎えましょう。