通塾開始のタイミングの目安例
「県立相模原高校のような上位高校に合格するためにはいつから塾へ通わせたらいいか?」という質問を受けることがあります。
当然ですが、これは生徒によります。
全く通塾しなくても合格する生徒もいれば、小学生のうちから通塾して合格する生徒もいます。
一つの指標として言えば、中学生の定期テスト英数国理社500点満点で450点を取れているかどうかが目安になります。
これを達成できていれば概ね順調だと言えますし、これを達成できていないなら通塾してテコ入れをすべきです。
400点前後を取れているならば、学力を磨いて十分に可能性はあります。
小学生でいえば、カラーテスト平均95点であれば順調です。
しかし、平均90点ではまずいです。
これは80点台が増えているということを示すからです。
中学校の定期テストならいざ知らず、小学校のカラーテストで80点台は明らかに定着が不足しています。
お母さんが絶対に勘違いして欲しくないところです。
小学生の80点台は黄色信号、70点台は赤信号だと心得ましょう。
県立相模原高校はおろか、相模原弥栄高校や麻溝台高校でも油断はできない状態です。
上溝南高校あたりが進学先の候補になります。
この状態から大学進学を十分念頭においた高校進学を考えるなら、早期通塾をお奨めします。
無論、大学進学も4大であれば良いという程度なら特段考えずとも大丈夫です。
ここから先は定員割れの大学も増えてきますから、どこかには入れます。
ただ、そのような大学を卒業した後に我が子の未来が明るくなるかは考えてくださいね。