人生観を与えるのは親の役目だ
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
子供には適性があります。
どの分野に適正があるのかパラメータとして確認できるわけではありません。
親が子供の動きを見て確かめなくてはいけません。
ときには親の願望が強くなって、適性以外のことを押し付けてしまうこともあります。
ときにはサンクコストを意識しすぎて、路線の切り替えが難しくなってしまうこともあります。
でもそれらは、そういうリスクがあると覚悟しておくことで軽減もできます。
いわゆる習い事と言われるもので食える大人になることはほとんどありません。
我が子が15歳・18歳の人生の進路をどう取れるかをシビアに見極めるのは親の役目です。
22歳以降は本人が自力で生きていける・選択できる人生となるかどうかはまず親です。
といっても、最初から親が何事も決め打ちしては意味がありません。
大人になって自分で思考・決断・行動ができる人間にならなければ自力では行きていけません。
我が子の適性を見極めつつ、どういう大人になってもらうかのある程度の方向付けは親が見せます。
世の中はどういう仕組みになっているのか。
その中で社会の一員として行きていくとはどういうことなのか。
まさに人生観にあたるものを親が与えずしてなんとなりましょうか。
習い事に汲々としすぎることなく、まず生活を丁寧に組み立てる。
そこから学習も始まるというものです。