県相生だろうが基本が最重要
昨日と今日は相模原高校生とテスト対策を行っていました。
数学や物理についての質問を受け、いつも通り考え方の手順を確認してもらいました。
しかし、高校生になったからといって特別なことをやっているわけではありません。
根柢の部分はあくまでも、これまで積み重ねてきた知識や技術をどう使って新しい分野を理解していくか、です。
数学の余弦定理の問題を解説した際には、どう考えたらその解法に至るのか、というところに生徒の疑問がありました。
二通りの三角形について考えるべきだと即判断できたのはどういう根拠なのか?という質問です。
こういう質問、つまり「答えが何か」ではなく「解き方そのものについて」の質問を出来るのが県相生と言ってよいレベルです。
模範解答には鮮やかな手順があります。
しかし、その手順を裏付ける部分が書かれていることは稀です。
そこに着眼できる生徒に指導できるのが、青木学院の魅力でもあります。
ちなみにこの問題の解法も、中学数学の知識をいかに十全に使いつくすかで説明がつくものでした。
ということで、今日もいつも通りに「また新しいことを教えてないねぇ」「納得しました」で指導終了です。
週明けの定期テストも頑張ってくださいね。