物事はその前と後が大事だ
相模原市の学習塾・数学特訓青木学院です。
夏期特訓が終わってからは毎日午前は後回しにしていた仕事です。
事務仕事をしたり、問題演習の確認をしたりが多い時期です。
ある種の、夏の後始末・秋の下ごしらえとでも言いましょうか。
何事であれ、この2つがやれればよしです。
問題を解くことはとても大事です。
しかし、解く前や解いた後に何をするかが質を変えます。
解き始める前に教科書や概説をよく読んで理解しよう・暗記しようとしたか。
解いた後に模範解答と自分の答案を細かく見比べて、その差異を検討したか。
そしてその両方の段階で指導者を上手く利用したか。
これらに手を抜いてただ問題を解いても、学力はなかなかのびません。
そして学力が伸びない人間ほど、ここで手を抜きます。
テキストを読もうとしません。
答えの数字だけを雑に見ます。
決して質問をしていこうとしません。
これらは全て、自分ができないという現実と向き合わないといけない行動だからです。
自分ができないという現実から目を背けて、ただ机の前に座っているだけでは学力が伸びません。
結果という現実を変えたいなら、できないという現実と真っ向勝負してください。